


下記の記事では、電子保険取引(EASI)に関する紹介及びこれを利用した比較見積システムに関する事例をとりあけでおります。
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電子保険取引システムの現状
- 生命保険乗合代理店のための比較見積りシステム実現の可能性 -
最近、一般の商品では顧客がインターネットを利用して商品の情報を取り寄せ、比較検討してその中から自分にあったものを選ぼうという動きが活発である。しかし、保険商品は、一般の顧客が比較検討するには、難しい商品のひとつと言える。このような商品であるからこそ、専門家のアドバイスを要しその役割を代理店が持っているのではないかと感じる。買い手が情報を入手して自らも判断しようとする動きに対して、同様の役割を果たすまたはサポート機能を持っているのが乗合代理店ではないかと思う。
今回、上記のことを実現するための仕組みとして必要な標準化のひとつである電子保険取引システムに現状について取り上げる。また、この仕組みを応用した同時比較見積りシステムについて事例を取りあげ、将来生命保険分野において同じ仕組みを利用したシステムの実現可能性について考察したい。
― 目 次 --
1.はじめに
2.電子保険取引システムの現状
(1) XMLとは
(2) 保険業界の標準化
(3) 保険取引基盤
1 保険取引基盤の概要
2 プロトコルの概要
3 保険試算でのメッセージフロー
3.保険同時比較見積システムの現状
(1) 自動保険乗合代理店での同時見積りシステム事例
1) システムの開発経緯
2) システム概要
3) 試算時のフロー
4) 入力・結果表示内容
5) システム開発で行われたこと
・システムの効果
(2) Webでの一般顧客向け自動車保険比較サイト事例
1) 見積りサイトビジネスモデルパターン
1 個人情報紹介ビジネスモデル
2 広告ビジネスモデル
3 代理店ビジネスモデル
2) 一般顧客向け生命保険販売Webサイト事例
4.生命保険システムへの応用と今後
(1) 生命保険への応用
(2) 今後の課題
(3) 最後に
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